前回記事の続きの座り方編です。

畑を充分に耕すために一番心に留めておかなければならないことは、座り方である。
座り方が安定していないと、背骨が伸びきらず力を失い、横隔膜が正しく働かないので 胸がくぼみ、肺を生命力を与えるはずの空気で満たすことは難しい。

ここで身体を四つの部分に分けて、プラーナーヤーマの座法を説明してみよう。
a,尻、骨盤、もも、膝、むこうずね、足首、足
b,胴体
c,腕、手、手首、指
d,首、喉、頭

の四つである。
特に尻と骨盤を安定させることが正しい座り方の基礎である。
引用:ヨガ呼吸・瞑想百科