yogamagaでは何かと参考にさせていただいているアイアンガー師の「ヨガ呼吸・冥想百科」から

今回はナーディーについてです。

以下「ヨガ呼吸・冥想百科」から引用

「ナーディー」という言葉は、どこまでもつづく幹とか、音の振動、共鳴を意味するナードゥという

言葉が語源である。

ナーディーとは、空気や水、血液、栄養物、その他の物質を身体内に運ぶ送水管であり、通路である。

動脈・静脈・毛細血管・細気管支等がそれにあたる。

我々の肉体的身体の重さは簡単に量ることができるが、いわゆる心理的身体、精神的身体というものは、

重さも大きさも量ることができない。

というのは、これらのものには重さも大きさもないからである。

この重さも大きさも量ることができない心理的・精神的身体の中には、感覚・意識・霊気等の通路ばかりでなく、

宇宙エネルギーの活力、生殖、その他のための通路があり、それぞれの働きに応じた名前がつけられている。

ナーディーカーとは、小さいナーディーのことであり、ナーディー・チャクラとは、肉体的・心理的・精神的

という三つの身体内にある神経節あるいは神経叢のことである。

科学者や医者は心理的身体と精神的身体にはまだ気付いていない。