テンセグリティー・ヨガとは

「引っ張ろうとする力」と「戻ろうとする力」で自立安定する構造をテンセグリティー構造といい、この構造にある”黄金比率”は、免震構造の建物や人体の筋肉や骨の関係など、この世のすべてのものに応用されています。そして、このテンセグリティーを体感するために、吉川あこが考案したのが<テンセグリティー・ヨガ>です。

テンセグリティー・ヨガの特色やアプローチは多々ありますが、まずは代表的なところをご紹介します。

ヨガはよく「人生そのものである」と言われることが多く、人生は旅に例えられることがあります。

「旅をしよう!」と思った時、

  • ・まずは現地で何をするのか?
  • ・どこを見に行くのか?
  • ・何を食べようか?

など、目的によってプランを立てることが多いかと思います。

ヨガの練習をする時も、先生のリードによりアライメントという頭の中にある知識をもとに体を動かしていきます。
そしてそれは、旅のプランを立てMAPを見ながら、ガイドさんに連れられて名所を巡るようなもの。

テンセグリティー・ヨガは、そんな今まで学んできた自分なりの身体の使い方などの思考(プランニング)をいとも簡単にまっさらにし、内観ばかりせず自分の外側を感じながら、まるで初めての場所を訪れ初めてのことに触れる旅のようなヨガなのです。

その想定外の出来事や体験は、知らなかった自分自身のチカラを引き出してくれる。

それも自然な流れで自然な形で。

どんなことをするの?

行っているのは、ヨガのスタジオでポーズも基本的なものばかりです。
その中で大事なことが下記の2点になります。

<心の柔軟性>と<身体の想像力>

そこで必要なのが「心の柔軟性」です。

いつものスタジオを、お日様が照らす春の公園や、常夏のビーチ、爽やかな風が吹く高原などに例え、イメージを膨らませていきます。
そのイメージから足元の不安定さや、吹いてもいない横風を感じ、ポーズを取っていくのです。

そしてそれが、「身体の想像力」を育んでいきます。

テンセグリティーヨガ

このいつもと違った感覚が、全身の筋肉を刺激し、いつも以上にポーズの効果を上げていくのです。
それぞれのイメージの中で行われるので、それぞれのヨガ・・・つまりそれぞれの旅が展開されていきます。
その旅を、いかに充実させていくのかはあなた次第。

さあ、あなたの旅はどんな旅になるのでしょうか?

次回はテンセグリティー・ヨガの更に深いところをご紹介したいと思います。

 

筆者プロフィール

安福祐佳(ヨガインストラクター)